目標設定&自己責任 ~マラソンで感じたこと~
さて、私事で恐縮ですが、プライベートの目標であるフルマラソンを完走する
ことが出来ました。
事前に設定していた目標及び結果は下記の通り。
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【目的】何のために?
心身の健康の向上を目的として
【指標】何を?
フルマラソンを
【水準】どんなレベルで?
4時間半以内に完走する
【期日】いつまでに?
2025年12月までに
【方法】どのようにして?
週に30~50㎞ランニングする。
土日の朝食前、平日の夕食前など、週に3~4回走る。
【結果】
2025年12月21日の三重松阪マラソンにおいて、
4時間8分で完走。方法(プロセス)については、体調不良時を除き完遂。
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人事評価制度において目標設定をする会社も多いです。
他方で、人により(また、上司の厳しさ)目標設定の難易度が変わってしまい、
評価に甘辛が出る恐れがある、及び、自分で内容を考える必要がある
ため、一定程度の考える力・国語力が要求される、目標を設定する際に
上司と部下で擦り合わせが必要となり工数がかかるなどの理由から、自己設定
目標は導入しない会社もあります。
どちらが正しいということはないですが、この自己設定目標を評価軸に入れる
最大のメリットは、セルフコントロール力を鍛えるという点にあると思います。
誰から言われるわけでもなく、自分で目標及び達成するための行動を考え、
自らやり抜くのです。どんな小さな目標でも構いません。
少しでも自分・チーム・会社が成長して、お客様に喜んでもらえるような目標
を設定してそれに向かって努力をすることが大切です。
人事評価制度に自己設定目標を入れるかどうかは、メリット・デメリットを
比較衡量しながら決定してください。自社に無理のない範囲内で導入すれば
良いと思います。
なお、今回は初マラソンでしたが、当日は雨が降っており、カッパを着ながら
走りました。
カッパの影響でウェアは蒸れてグショグショになり、シューズは雨でビシャビシャ
となり、不快感極まりないコンディションでした。
30km地点を通過したあたりで、雨が激しくなるときがありました。雨が降ったり
止んだりでで、カッパを着たり、脱いで手に持ったりすることが面倒臭くなり、
また、体力的にもかなりしんどくなってくる頃でもあり、
「運が悪いなあ~」「何でこの日に限って雨が降るんだよ」
「雨が降ってなかったら、もっと楽なのにな~」
と心の中で思わず愚痴ってしまいました。
でも、周囲を見渡すと、ワンピースのルフィのコスプレで走っている選手が
います。足元をみると、シューズは履いておらず、サンダルで走っています。
彼の足は冷たい冬の雨に曝されて、恐らく指の感覚がなかったかもしれません。
また、鬼滅の刃の炭治郎、スーパーマリオブラザーズのマリオ、ガンダムのよう
なコスプレをしながら走っている選手もいます。
彼らのウェアは、雨を吸収して、他の人よりも遥かに重かったでしょう。
コスプレをすることで当然、本人達が楽しんでいると思いますが、周囲を
楽しませながら、他の人より劣悪なコンディションで走っているのです。
その姿を目の当たりにした時、自分のことに精一杯で、辛いのを天候のせいに
して心の中で愚痴っている自分が情けなくなりました。
フルマラソン完走は誰から頼まれたわけでもなく、自分で設定した目標。
事前に天気予報で雨が降ることはわかっており、それでも走ると決めたのは、
自分自身。
「全てのことは自己責任。雨が降っても、槍が降っても、自分の責任。」
私のクライアントでは、全社員が守るべき約束として上記の自己責任を
徹底している会社があります。このように、自己責任の重要性を社員に徹底
している会社は他にもありますが、やはり組織として強いですね。
半面、愚痴・不平・不満ばかり言って、環境や他の人のせいにする傾向がある
社員が多い会社は、当然かもしれませんが、組織の中での問題が多く発生
する傾向があります。
さて、プライベートのマラソンと関連する仕事のことについて考えましたが、
改めて考えてみると、マラソンは、目標設定、セルフコントロール力の向上、
心身の健康増進など、仕事に良い影響がたくさんありますね。
日本で最も幸福度の高い会社の一つであると言われている西精工社は、
多くの社員がマラソンをやっているということなので、
「社員にマラソンをさせたら、成長し、幸福度も上がり、業績もあがるのでは?」
なんて思ったりもしました。
ご参考まで。


