新時代のテレワーク術
緊急事態宣言が延長される中で、テレワークが続いている人も多いことでしょう。
通勤時間が無くなり、家族と過ごす時間も多くなり、メリットを感じることもありますが、
他方で、モチベーションや生産性の低下、コミュニケーション不足などマイナスの側面を
感じる場面もあります。
では、テレワークの恩恵を享受しつつ、いかにデメリットを少なくすればいいのか?
日経新聞が「新時代のテレワーク術」というタイトルでセミナーを開催したので、
その登壇者やパネルディスカッションで話し合われた、テレワークの注意点を下記に
まとめておきます。
・仕事以外で自分の居場所を見つけること
・社員同士でコミュニケーション促進
・学習機会の提供
・権限移譲の促進
・成果/業績に対する承認
・あうんの呼吸ではなく、わかって欲しいことを全て言語化する
・新入社員研修を前倒しで実施し、個々の悩みを共有する場を設ける
・いつまでに何をやるかを明確にし、それが出来たかを自分・上司・同僚が評価する
・社員育成策を他部署の上司たちも議論することにし、助言の幅を広げる
・テレワークの気分転換として、ワーケーションの導入
・一律にテレワーク、出社ではなく、バランスを見ながらベストな形を見つける
・変化に適応し続けるような組織や人材を育成する
いずれも納得できるような内容ばかりだと思います。
是非、参考にして頂ければ幸いです。
個人的には、テレワークによる運動不足が一番厄介であると感じています。
私は、昨年の緊急事態宣言が出された際に、ジムを退会しており、今後しばらくは
入会しないでしょう。
代替策として、週末にランニングをするようになりました。自宅でのヨガにも
チャレンジしていきたいです。
新常態に慣れるためには、従来のやり方に固執するのではなく、柔軟に考え方や
行動を変えていく必要があります。
この状態いつまで続くかわかりませんが、皆で頑張って乗り切っていきたいですね!