zoom企業文化「ハピネスを届ける」

本日の日経新聞でウェブ会議ツールを提供しているzoom社の一面広告が掲載されていました。

同社のツールは、リモートワーク、web商談などですっかりお馴染みとなりました。
本日の広告には、同社のフィロソフィーが紹介されていました。

それは、「お客様に幸せを届ける、そのためには、働く従業員も幸せであるべき」というもの。
創業者のエリック・ユアン氏は、社員に対して、「あなたは幸せに働いていますか?」と常に
問いかけるそうです。

そういった同社のフィロソフィーが背景となり、新型コロナウィルスの感染拡大初期に
経済産業省からの相談を受けた際に、教育機関に対するzoomサービスの無償提供を
担当者がその場で即断したエピソードには驚きました。

世の中にはお客様の幸せと社員の幸せを追求する会社が徐々にではありますが増えてきました。
トヨタフィロソフィーでも、同社のミッションは「幸せを量産する」と定義していますね。

今後もzoom社のように社員の幸せと顧客の幸せを願う会社が増えていくことを願います。
そして、当社は社員と顧客の幸せを追求する企業のサポートをしていきたいと思います。

~追伸~
ちなみに、同社のフィロソフィーである「幸せを届ける」という言葉は、
あの有名なザッポス社トニー・シェイ氏のリーダーシップや経営戦略を記した著書
Delivering Happiness」(ザッポス伝説)からインスパイアされていると思われます。
ザッポス社、トニー・シェイ氏に関しては、また別の機会にブログで書こうと思います。

そういえば、10年位前、私が膝の手術で入院した際に、当時の上司がお見舞いのときに
買ってきてくれた本が「Delivering Happiness」(ザッポス伝説)でした。
その当時としては、ベストセラーのビジネス書籍をプレゼントしてくれて有り難い
という気持ちしかなかったですが、今から振り返ってみると、何かのご縁を感じますね。
また読み返してみたいと思います。