Zoomセミナーでの質疑応答について

本日は、愛知働き方改革推進支援センターで、セミナーを開催しました。
~精神科医が語る~組織の心理的安全性の作り方・図り方」というタイトルで、
精神科医であり、メンタルコンパス社代表の伊井先生にお話をして頂きました。

愛知働き方改革推進支援センターで、毎月定例のセミナーを開催しているのですが、
その中でも人気のあるコンテンツとなっています。
心理的安全性というホットなテーマと、講師の伊井先生が精神科医であり、しかも、
起業されているというユニークな経歴が人気の秘訣となっていると思います。
興味のある方は、是非、9月のセミナーにご参加ください。

さて、本日はそんなセミナー中の質疑応答で出てきた質問について共有したいと思います。
それは「webセミナーや会議で、いかに心理的安全性を高め、意見が言いやすい場とするか?
というテーマです。

この1~2年はweb会議が増えて、慣れてはきたものの、webだとどうしても意見が言いにくい、
本音が話しにくい、議論が盛り上がらない、特に初対面のセミナーだと質問が殆ど出ない、
というようなことを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
私は、常々、上記のように思っていました。やっぱり対面の打ち合わせ、セミナーが良いなと。

今回は、心理的安全性のプロフェッショナルである、伊井先生からノウハウを頂きましたので、
共有します。
①大前提として、webでも対面と同じように、心理的に安全な場を作ることが出来る。
②webでの質疑応答の際は、質問が出るまでに時間がかかるので、じっとまつ
→質問が出るまでの沈黙にじっと耐えることが重要
③チャットで質問が来たら、それに回答し、その後、「●●さん、どうですか?さらに
質問ありますか?よろしければ、お顔出しして、ご発言下さい」と促す。
④一つ質問が出て、さらに顔を出して発言するようになると、場が温まり、皆が質問
 しやすくなっていく

今回は、実際にこのような流れでセミナー参加者の皆さまが質問をしてくださり、
終了時刻間際まで積極的に質問をしてくださいました。
大変勉強になったので、皆様も是非参考にして頂ければ幸いです。