人事評価クラウド

人事評価制度は、「作って終わり」ではなく「作ってからが始まり」です。

実際に評価シートを配布し、各社員が目標を入力したり、その評価シートを
もとに中間面談や評価面談を実施するプロセスの中で中間管理職もメンバーも
成長します。

そして、評価シートを集計し、評点を報酬(月給や賞与)に反映させ、
全社員の評価結果一覧を見ながら、制度自体や運用方法(面談実施方法含む)
を見直し、PDCAサイクルを回していくことが重要です。

この人事評価制度を運用する際に煩雑になるのが、評価シートの配布、目標の
承認、自己評価やコメント入力、評価者の評点入力、評点入力済みの評価シートの
集約などのタスクです。

社員が少人数であればExcelでも問題なく運用できますが、ある一定の規模を
超えてくると、人事評価クラウドの導入を検討される企業様が増えてきます。

私の印象によると、人事評価クラウドの業界は、以前は中小企業向けと大手
企業向けのシステム会社に大きく分かれていたような気がします。

ですが、最近は大手企業向けのシステム会社が、中小企業向けにもターゲット
を広げてきて、価格競争の結果、人事評価の機能に特化してクラウドを活用
するとなると、以前より大分安く使えるようになってきました。

スタンダードなプランには、エンゲージメントサーベイ(従業員満足度調査)
なども追加されており、機能的にも十分ですね。

当社では、あいにくシステム開発をしておりませんが、人事評価制度構築中の
お客様よりクラウドを使って評価業務を効率化させたいというご要望を頂いた
際には、お勧めのシステム会社をご紹介しております。

「人事評価制度の運用を楽にしたい。煩わしさを軽減させたい。」
という企業様は人事評価クラウドの活用をご検討頂くと良いと思います。