働くことの本質について考える研修
先日、クライアントの企業で全社員向けの研修を実施しました。
私は、普段、評価者研修や階層別研修等に登壇しています。
研修の中身はもちろん、研修のテーマによって異なりますが、大体の流れは
必要な知識のレクチャーをし、インプットをしてもらい、その後、個人ワーク、
グループワーク、ロープレ等でアウトプットをしてもらうというケースが多いです。
しかし、今回実施した研修は、知識のインプットは一切なく、
「働くことの本質について考える」というテーマで研修を実施しました。
そして、何かに気が付き、一つでも行動に移してもらう、ということをゴール
として設定しました。
様々な会社の研修を見てきましたが、個人的には、上記のようなテーマは
見たことがなく、斬新な内容であったと自負しております。
リクルート時代の大先輩Mさん(全社通年MVPなど表彰歴多数/日本全国で一番
転職支援実績の多いキャリアアドバイザー)に協力して頂き研修コンテンツを
作り、私とMさんの2人で研修を実施しました。
Mさんが30年間で数万人のビジネスパーソンの相談に乗り、2650件の採用支援実績、
転職成功を実現させてきたプロフェッショナルがキャリアを通じて気が付いた
こと、感じたことを伝え、下記のようなテーマで全社員でグループディスカッション
を重ねていきました。
「企業から評価される人の特徴」
「学びの本質」「たくさん学ぶためにはどうすればいいか?」
「仕事の本質」「仕事とは何か?」
「企業の本質」「企業が存続するためにはどうすればいいのか?」
Mさんは、リクルートの若手社員向けに研修を実施されていた方でしたが、
リクルートでは6か月程度で10時間程使ってやる内容を2時間にまとめたもの
ですので、受講者の反応が少し心配でしたが、終了後のアンケートをみて
一安心しました。
受講生の方からは下記のような感想を頂きました。
「自分自身の仕事の向き合い方、あり方を考えるきっかけとなりました」
「失敗や成功に関わらずまずは実践することが学びにつながることが分かった」
「常に課題を見つけ自分自身で考えて、チームと考えを共有し、解決を導き
だせるように日々仕事に向き合っていきます」
「社会や世間から何を必要とされているのか?を深く考えるきっかけになった」
「忘れていた何かを思い出すキッカケになった」
「若い社員さん達が真剣に取り組んでいる姿を見れて嬉しく感じました。
一番年長らしく仕事に対する姿勢を見せていかなければならないと思いました。」
「一つ一つのテーマが自分に足りない部分だと気づきました。」
「全社員で忌憚のない意見が出ていたのが良かった。」
専門的な知識をインストールするような研修ではなかったのですが、
初めての研修内容、実施であるにも関わらず、研修満足度が高く、非常に嬉しく
思います。
引き続き、この研修を他の会社で実施したり、新たな研修コンテンツを考えて
いきたいと思います。