サンクスカード

組織の幸福度を上げるための施策として、様々な企業で実施されているのが、
社員同士で感謝を伝えあう仕組みの導入です。

例えば、「ありがとうの木」。
大きな木の絵を社内に張り出し、そこに社員同士がポストイットや切り紙を張って
いきます。そして、それらの紙には、誰かに対する感謝の気持ちを書くという
ものです。見ているだけで、気持ちがほっこりし、殺伐となってしまいがち(?)
な会社の雰囲気を変えることに役立ちます。
(ネットで検索すると色々な画像が出てくると思いますので、参考にしてください。)

私のお客様では、「サンクスカード」を導入している企業様がございます。
社員が毎週1枚サンクスカードを誰かに渡すという施策です。
そして、なんと、その獲得枚数を評価の対象としています。
実務能力、経験が同じようなスタッフが揃っているため、誰を昇進させるのかを
決定する際に、サンクスカードの枚数を参考にしたいとのこと。
自分の仕事だけでなく、周囲に感謝されるような気配り、雰囲気作りが出来る
人を評価したい」という会社の想いから導入されました。
その企業でこの制度が導入されたのは、昨月、11月からです。
今後、会社がどんな雰囲気になっていくのか、非常に楽しみです!

なお、私は、以前、会社員をしていた際に、会社の「風土醸成委員」を任されていた
ことがあります。その際には、「ありがとうの木」を導入しました。
誰かが帰り際にそっとカードを張っていったり、大声で「ありがとう~」と
言いながらドンドンカードを張っていったり、色んな社員がいましたが、
盛り上がった施策の一つでした。

無料で導入できますので、是非、皆様も参考にして頂ければ幸いです。